こんにちは! 西野です。
今日は文句なしいい天気ですね。
梅雨時期のジメジメいやですね。
私、梅雨を楽しめるぐらいの教養というか器のある人間には程遠く
単純に☀大好きです。
この時期は家が狭いせいもあり、部屋干しされた大量の洗濯物をかき分けながらの生活ですね。
部屋干しで乾きにくいせいもあり、だんだん増えていきます。
嫁さんも大変です。”ここに干すかっ”てとこまで攻めてますね。
奥様方、今日は快晴ですぞ! 外へぞんぶんに干しまくってください!
いきなりですが この写真何か分かりますか?
以前リフォームさせていただいたお宅の壁の石膏ボードを剥がしたところです。
当初壁紙のみの張替えでしたが、
下地(石膏ボード)の傷みがかなり見られたので下地も張り替えようとなったのです。
壁紙表面の状態(何ら普通の部屋の壁です)
壁紙だけ剥がした状態(壁紙下はもうカビだらけです)
壁内の状態(初めの写真と同じで、黒いのがすべてカビです)
この時の状況ですが、 壁を剥がすにつれ強烈なカビ臭で咳や鼻水が出て、
目もチクチク痛く窓を開けても少しの間症状が治まらなかったのを覚えています。
なぜ壁の中がこのような状態になるのか?
簡単に言えば 『壁内に湿気がこもっているのです!』
その原因は
1.壁内に湿気がこもり抜けない構造になっている
2.雨漏れがあり壁の中が湿ついている
ほとんどの場合上記のどちらかだと思われます。
私達日々いろいろな現場でリフォームさせていただいています。
残念なことにこのような現状は珍しくありません。
住まいの空気環境 室内ばかりに気を取られ、
壁内(構造体内)の事はほとんど気にされていませんね。
非常にわかりにくい部分ですが、建築屋として本当に大切だと常々考えます。
壁紙1枚先はカビだらけの室内で、健康住宅といえるかな?
壁内に湿気がこもると構造体(木材 鉄骨)にも悪影響が出ます。
湿気が大好きなのは ダニや白蟻ですね。
世の中いろいろな家づくりがありますが
私達がたどりついたのは WB工法です。
梅雨のジメジメかなり改善できますよ。