私の住まいづくりの原点は、幼少期に始まります。

家族が多かったため、どちらかといえば狭かった私の家。もちろん自分の部屋など持てるはずもなく。こんな家いいな、カッコいいなといつも広告を見たり、間取り図を描いていました。

小学生の頃、近所に大工さんがいました。よく家に来て一緒にご飯を食べる仲で、私は“兄ちゃん”と呼んでいました。その兄ちゃんがつくる家は、全く型にはまっておらず、自分が良いと思うことを取り入れた、とにかく変わった家ばかりをつくっていました。

家づくりに必要な作業のほとんどを一人でこなすその姿は、私の憧れであり、住まいづくりへの興味を掻き立てられました。

モノづくり・住まいづくりがライフワークとなった今、　お客様、そして私自身も『物質的に満足するのではなく、精神的（こころ）が満足する住まいづくり』をいつも考えています。建築材料も無数にある今の時代、何を選ぶかを施工者が決めることが多くあります。

これを使うか、他を選ぶかの判断です。もちろんお客様の住まいづくりのイメージも大切で、自信をもって提案できるもの、出来上がった際にこころが満足する住まいづくり。またそこまでのアプローチ / プロセス全てが大切だと考えています。

そのために私たちは、

　・確実に目の届く範囲のお仕事を受けさせて頂いています。

　・価格だけの比較は出来ないと考えます。

　・真剣にシックハウスをなくしたいと努力しています。

　・手すり一本の取り付けも、喜んで私たちができる大切なお仕事です。

　・お客様との会話の中にあるご要望を見つける努力をします。

お客様とのご縁を大切に、棚一枚から新築まで、どんな規模のお仕事も確実に行っていきたいと考えています。西野住建は、これからも地域に寄り添いながら、少しづつ成長していきたいと思います。